代表者プロフィール

Hiroyuki Atarashi

代表取締役社長

新 弘行

Hiroyuki Atarashi
公益社団法人日本証券アナリスト協会認定アナリスト
事業構想士・宅地建物取引士・FP技能士
全日本ソムリエ連盟認定ワインソムリエ
SSI認定唎酒師

ボーダーレス(borderless)な世界を実現するため、様々な社会課題に果敢に挑戦す ることを目的として2018年12月独立起業。現在地方における空き家再生を複数拠点 にて進めている他、人材開発・組織開発プログラムの開発なども行っている。

代表の新は1990年4月山一證券入社。投資信託の商品開発並 びに投資銀行業務に従事。その後複数の外資系運用会社を経て 2008年9月フィデリティ投信入社、2018年8月末まで執行役員副 社長として投信ビジネス全般の責任者を務めた。その間2つの「1 兆円ファンド」を育て上げ外資系No.1の地位を不動にした。

在職中は日本全国の金融機関を訪問し、経営陣への資産運用ビ ジネスに関するコンサルティングや職員への研修、また数多くの 大規模セミナー講師などを務めた。現在は20年以上にわたる外 資系企業でのマネジメント経験をベースに複数の企業のサポート も行なっている。

一方で90年代半ばよりキャメルトロフィー、サザントラバースとい ったアドベンチャーレースに参戦、過酷な状況下で人間がいかに 弱い存在かを身をもって体験した。その経験からアドベンチャー レースがチームビルディングやリーダーシップ、チームのモチベー ションアップなどに非常に有効であるとの確信を得、フィデリティ 投信在職中より組織開発・人材開発への応用を試みてきた。株式 会社インスパイアマン代表の生田洋介氏とはアドベンチャーレー ス黎明期からの友人である。


三重県津市生まれ
1990年 山一證券株式会社 入社
1998年 エスジー山一アセットマネジメント株式会社 入社
1999年 Schroder Investment Management (Japan) Limited 入社
2005年 UBS Global Asset Management (Japan) Limited 入社
2008年 フィデリティ投信株式会社 入社
2018年 株式会社 boken 設立
家族は妻と4人の息子

山一證券在職中の1994年から「キャメルトロフィー」という世界 大会の日本予選に出場し、ジャパンファイナリストとして世界中か ら20カ国が参加する国際選考会(International Selection)に 3度挑戦する機会を得た。「キャメルトロフィー」は国別対抗戦の形 式で行われ、各国で行われる予選会を経て決定された各国2名の 参加者が1台の四輪駆動車に乗り、世界の秘境を走破しながらそ の日毎に与えられるタスクと呼ばれる課題を2名で力を合わせて 攻略していく、アドベンチャーレースのはしりとも言えるレースであ る。一応はレースという形態をとっており順位も存在はするが、全 チームが力を合わせながら完走することを目的としており、優勝し ても賞金や賞品は一切なく、最も賞賛される賞は「チームスピリット賞」という大会であった。

大学卒業後証券会社に就職し、それこそ朝6時半から夜中までが むしゃらに働いていた自分自身にとって、金銭的な対価の無い、 単純に個々が他人のために、全員のために全力を注ぐ。そういう 世界があるのだと素直に感動し涙した。そこにあるのはトラストとリスペクト。Giveの後のtakeを期待するのではなく、みんなが常 にgive, give, give。そんな世界を20代後半に経験することがで きて真の底から人生が変わった。

アドベンチャーレースへ出場するチャンスを得たのもキャメルトロ フィーへの出場がきっかけである。初めてアドベンチャーレースに 挑戦したのは紛れもない山一證券が自主廃業することになる 1997年であった。場所はニュージーランド。5人チームで出場した があえなくリタイア。スタートから早二日目には内部分裂が起こってしまった。初めてのレースということもあるが、自身の練習不足、 経験不足、また人間力の無さなど様々な面で本当に勉強になっ た。体力だけがあっても完走できない(体力がなければそれこそ 生命のリスクである)、個々人がどこまでチームメイトを信頼し、そ してリスペクトするか。それが醸成されていないチームはいとも簡 単にリタイアする世界である。リーダーシップの本質を考えさせら れたのもこのレースである。チームがどんなに苦しい状況になっ ても、正常心を失わず、冷静で的確な判断ができるか。これほどま で自分自身と向き合い、自分自身の不甲斐なさを痛感させられた 経験はなかった。真のリーダーシップとは何か。人間とは何か。証 券会社に入社し、若手社員の中でもそれなりの実績を出していたと思い上がっていた自分にとって、この経験は強烈であった。

実際、実社会において、本当のリーダーと言える人物がどれほど いるだろうか。理路整然と口が立つ人は一見リーダーシップがあ るように見える。ところがそういう人物に限ってストレス耐性に難 がある人が多くはないか。まる三日間全く睡眠をとらないで山道 を歩いていると幻覚や幻聴が起こってくるものだ。そのような状態 でどちらに進むかを判断しなくてはならない。しかもそこは人が 誰も歩いたことのないところである。VUCAと言われている現在 においても、自ら進む方向を自ら考え判断することが求められて くるのではないか。企業経営も全く同じである。そういう意味で人 生も企業経営も何が起こるかわからない冒険だと言っても過言 ではないだろう。

経営者の中にも様々なスポーツに情熱を注いでいる人が多い。例 えばトライアスロンなどは経営者仲間の間ではかなりメジャーな スポーツである。普通の人にとってはトライアスロンをやってみる こと自体、相当ハードルが高いのではないだろうか。このようなア スリートと言われている人は、当然ながら日常的に食事や時間な ど様々なことに気を配りながら、過密なスケジュールの中で時間 をつくるなど自分自身を律することができる人だ。このような人は 自己肯定感に溢れ、前向きで、ちょっとやそっとのことでへこたれ ることはない。ましてやオリンピック選手のように、その道を極めよ うとしているアスリートのその精神力は半端ではない。多くの企業 でいわゆる体育会出身者を好んで採用しているということはよく 聞く話である。ただ、少し視点を変えてみると、スポーツの多くは競 技のフェアネスを担保するために競技する場所やルールなど非常 に厳しく定められている。いわばアスリートという人達は決められ たルールの上で、条件を限りなく同等にした上で人間そのものの パフォーマンスを競争しているとも言える。ただこれからの不確実 な世の中を考えた場合、決められたルールの上を走るのではな く、ルールそのものを自分自身で考え、創り出していけることがより求められてくるのではないだろうか。

冒険者は新たな課題に挑戦することが存在することの価値だと 思っている。これまでに誰もなし得ていない目標を自らつくり、そ の価値基準を考え、計画しそして実現する。全く新しい領域を自 ら開拓をするということがまさに冒険者らの価値である。ここがア スリートと根本的に異なる立ち位置ではないかと思う。どちらがより優れているかという問題ではない。これからの不透明な世の中 において冒険者的メンタリティこそが必要ではないだろうか。


boken は(株)インスパイアマン代表、

生田洋介氏の Seven Summits チャレンジを 応援しています。

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